from England 原田公樹 presents 畠山健介インタビュー「違う環境でラグビーをやることできっと何かが見えてくる」 | ラグビージャパン365

from England 原田公樹 presents 畠山健介インタビュー「違う環境でラグビーをやることできっと何かが見えてくる」

2016/02/20

インタビュー●原田公樹 構成●編集部


東京中日スポーツなどに欧州サッカーの記事を掲載しているロンドン在住のスポーツライター、原田公樹さんから、イングランド・プレミアシップのニューカッスル・ファルコンズに期限付き移籍した畠山健介選手のインタビューが届いた。英国に到着したばかりの畠山選手の肉声を、RUGBYJAPAN365読者のみなさんにもお届けする。

「たとえダメでも、行ったという経験をすることが大事」

――プレミアシップから3つオファーがあったとお聞きしました。


畠山 サンウルブズとは契約に至らなかったので、2月は家族との時間とか、チームメイトの結婚式に出るとか、今までできなかったことをして、ゆっくり過ごす予定だったんです。でも1月上旬に急遽こういったお話をいただいて、エージェントとも相談をしました。内容は「興味があるか」というもので、すぐに「プレーをしたい」という気持ちに直結したわけではありませんでした。ただ短期間で返事をする必要があったので、決断には時間がかかりませんでした。

――出場機会が得られる可能性が高いということも大きかった?


畠山 あまり詳しいお話はできないですが、僕を必要としてくれているという話もいただきましたし、たとえダメでも、行ったという経験をすることが大事なのかなと、自分だけの考えではなく色々な方の意見を伺ってそう思えたので。もともと内向的で、日本にいるのが大好きな自分ですが(笑)、そうして外にでる勇気が出て、一人でここ(イングランド)に来ました。


――実際にプレミアシップの2試合を見て、プレミアシップのPRとして何ができると感じましたか?


畠山 プレミアシップって、スクラム、モール、接点が激しくて、ペナルティーではショットを刻んでいくことが主流ですが、その分、激しさは日本以上で、PRのスペアタイヤはどのチームも必要としている(笑)。僕に求められているのはスクラムの部分かなあと感じています。

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